TBSの番組「はなまるマーケット」のMCとして知られているフリーアナウンサーの山本舞衣子さん(40)。彼女はアナウンサーを志す前は看護師を目指しており、看護師資格を持つアナウンサーとしても有名で、医療関係の仕事に積極的に取り組んでいます。
今回の記事では、山本舞衣子さんの看護学生時代の頃のエピソード、資格を取得して良かったと感じた事、彼女がこれまでに行った医療関係のお仕事について紹介します。
看護師を目指されている方、現在看護師として働いている方は、是非最後までお読みになって下さい。
山本舞衣子さんは、元日本テレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとしてTBSの番組「はなまるマーケット」やフジテレビの番組「ペケ×ポン」等の番組にご出演されています。
1978年生まれで2018現在は40歳。31歳の時にドラマのディレクターの男性と結婚をし、2人のお子さんを授かっています。
彼女は、アナウンサーになる前は看護師を目指しており、看護師資格と保健師資格を持っているアナウンサーとしても知られています。
また、看護学校を卒業後は東京大学へ3年次編入。ミス東大に選出された経歴の持ち主でもあります。
ここでは、看護学生時代のエピソード、看護学生からフリーアナウンサーへと進路を変えた理由について紹介していきます。
山本さんは、自身の看護学生時代を振り返り、「学生の頃は良かったという人がいますが、私の場合、とても大変な学生生活だったので絶対に戻りたくはない」と発言されています。
彼女曰く、看護学生時代は、実習で患者さんの記録を毎日取らなければならず、睡眠時間は3時間ほどだったとのこと。
また、学生時代は忙しくて教習所に通う暇もなかったと呟いており、.30㈹を越えてから車の免許を取得したようです。
彼女は看護学校を卒業した後に看護師として就職することはせず、東京大学の医学部・健康科学保健学科へと3年次編入をしました。
当時彼女が進学した学科では、学士編入の制度があったようですが、今現在はその学科では編入学の枠は設けられていないようです。
何故看護師からアナウンサーへの道へと進路変更したのかは定かではありませんが、自身の公式ブログ上で、「夢は変わっても問題ない!持ち続ける事が大切であると私は考えています。」と発言しており、当時からアナウンサーになるという夢を持っていたのかもしれません。
また、同記事の中では、「夢や目標が変化し、迷い立ち止まる事もあると思います。人生は一度きり、後悔のないように生きたいものですね」とも発言しており、後悔しないような道を選んだ結果、アナウンサーの道を選んだのだと思われます。
自身が出演する番組で、医療関係の特集が組まれる事も度々あり、その時は看護学生時代に培った知識が大変役にだっていると話しています。
例えば、番組で現役のお医者さんをお招きする際に、彼らが話す医学系の専門用語をなるべく分かりやすく噛み砕いて説明し、視聴者や共演者に分かりやすい番組になるよう努めているとのことです。
怪我を負ったり病気を患った時に、どのように治療を施せばよいのかや、どのような情報を調べておく必要があるのか等を冷静に分析できるようになったのも、看護学生時代の経験があったからだと彼女は述べています。
これは自分は怪我を負った場合だけではなく、自分の子供や周りの人が事故等に巻き込まれた際にも役に立つとしています。
看護師資格を持っているため医療関係のお仕事を任される事があるようです。例えば、彼女はこれまでに以下のような仕事を引き受けています。以下で仕事内容についてもざっくり紹介しています。
・肺がん市民フォーラムでの司会
・はなまるマーケットで「熱中症特集」の取材
・子宮頸がんとエイズ予防イベントへの参加
・c型肝炎シンポジウムでの進行役
2014年11月24日に東京の銀座にある時事通信ホールにて行われた「肺がん市民フォーラム」では司会を務めています。
この講演会では、最新の肺がん治療や在宅治療についての講演が行われ、パネルディスカッションでは、事前に集められた患者さんからの質問に対し、専門家の方々が回答を行いました。
レギュラー番組のはなまるマーケットで「熱中症特集」が組まれた際は、神奈川県立保健福祉大学に赴き、谷口英喜教授に取材を行っています。
また、同番組でむくみに関する特集が組まれた時にも、杏林大学の大西宏明先生の元へ訪ね、取材を行っています。
長崎大学と長崎県医療政策課が共同で実施された子宮頸がんやエイズに関する啓発活動を行うイベントに参加しています。
山本さんは、このイベントで学生の方々と子宮頸がんの検診の受診率を高める方法についてのディスカッションを行ったり、子宮頸がんの実態についての説明を行ったりしています。
山本さんは、C型肝炎の名医である昭和大学の井廻道夫先生、東京大学の小池和彦先生、虎の門病院の熊田博光先生ら出席するシンポジウムの進行役の仕事も行っています。
このシンポジウムでは、C型肝炎の薬物治療法の一つであるインターフェロン治療等について紹介し、C型肝炎治療についての啓蒙活動が行われました。
看護師からフリーアナウンサーへと進路を変え、今現在看護学生時代の経験を活かして様々な医療関係のお仕事を承っている事についてのみんなの意見や感想についてまとめてみました。
・これからも医療関係のお仕事を頑張ってほしいです。応援しています。
・山本さんの経歴を見てびっくりしました。きっと凄い努力をされたのでしょうね。
・私も看護師で、仕事と学校でとても大変な6年間でした。結局途中で辞めてしまいましたが、今になって少し後悔しています。
・私も看護学校時代には戻りたくないですね。あの頃は資格取得とバイトで全然眠れてなかったです。
山本舞衣子さんは、看護学校を卒業したものの、看護師にはならずにアナウンサーという道を選びました。
しかし、看護学生時代に経験した事は今の仕事に活かされており、決して無駄な時間ではなかったと思います。彼女の例から看護師の経験が様々な所で役立つという事を知って頂ければ幸いです。
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