元看護師の有名人・芸能人19選！エピソードも紹介【芸人からモデルまで】

看護師スキルを兼ね備えた芸能人一覧を見ていきましょう！

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おかずクラブ オカリナ【芸人】

相方のゆいPさんと「おかずクラブ」というコンビで活躍するオカリナさん。テレビ出演も多く、単独ライブも開催したりと今ノリにノっている女お笑い芸人さんです。


実はお笑い芸人になる前は、日南学園高等学校看護科を卒業後、香川大学医学部付属看護専門学校へ進学、一度国家試験に落ち、2回目で合格した後、およそ3年間は看護師として働いていたそうです。


学生時代は看護師に向いていないと先生から言われたり、注射を打つことが苦手だったりと看護師経験のある芸人さんならではのエピソードを紹介することもあるオカリナさん。収録やロケの現場でタレントさんやスタッフさんに看護師としての視点で気遣う一面もあります。

朝比奈彩【モデル】

9頭身ボディを持つ朝比奈彩さん。その身体美を活かしてモデルとして活躍する一方、小学校から高校まで陸上部として100mを12.8秒で走る記録を持っていたり、キックボクシングを趣味としていたりとアクティブな一面も活かしてテレビタレントへも活動の幅を広げています。


そんな彼女は兵庫県の高校を卒業後、その地元の産婦人科で助産師助手として働いていたそうです。

助手として働いていた期間は1年と短いですが、働いていた病院のエレベーターでやむを得ず行われた出産に立ち会ったり、これまでに見届けた妊婦さんの数は100人を超えていたりと、濃ゆい1年を過ごしたようです。

萬波ユカ【モデル】

1991年産まれの萬波ユカさんは175chの長身を活かして、パリコレをはじめとする舞台や雑誌などで活躍しているトップモデルです。学生の頃からファッション業界に興味があり、カメラマンの撮影の手伝いやヘアカットモデルなどもしつつ、看護師の資格も取得したそう。


大学卒業後は看護師としておよそ1年間働いていたとのこと。オペ室に配属され、毎日人の生死を見つめている中で、一度きりの人生、モデルという夢を目指してみようと看護師を辞めて上京したそうです。


ユニクロの2015-16年広告モデルをきっかけに上京からおよそ1年半でトップモデルの仲間入り。オーディションに落とされる日々もあったそうで、常日頃から食事や運動、振る舞いなどに気をつかっているそうで、目には見えない努力が結果を結んだといえます。

林原めぐみ【声優】

林原めぐみさんは声優やラジオパーソナリティなど多彩な分野で活動するマルチタレントです。声優として1990年頃にブレイクし、最近でもアニメ「名探偵コナン」の灰原哀役や、ポケモンのロケット団ムサシなど、「誰もが聞いたことのある声」を持っています。


小学5年生の頃に見たアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をきっかけに声優に興味を抱いた一方、中学生のころ父親の病気が理由で病院に出入りすることが多く、また現実的な道を重視し看護師を目指したとのこと。看護学校に通いつつ声優のレッスンも受けていたそうです。


看護学校卒業後は無事国家資格も取得しましたが、西友の夢をあきらめることが出来ず、親と話し合い、3年だけチャレンジして、無理なら看護師になる、という約束をしました。その期間に声優のレギュラーが決まったそうです。

荒川美穂【声優】

荒川美穂さんはテレビアニメ「Hunterx Hunter」のシズク役やゲーム「ファイヤーエムブレムif」のベロア役など幅広いジャンルで活躍する声優さんです。


ひとつ上で紹介した林原めぐみさんに影響を受けたということと、プロの声優として厳しい業界を行け行けるか不安であったということから、看護師の資格を取り、2011年頃まで病院で勤めていたとのこと。

1987年産まれということなので、およそ24歳までは看護師として働いていたということになります。

瀬川あやか【歌手】

「歌う看護師」として知られている瀬川あやかさん。5歳からピアノをはじめるなど音楽を嗜み、モー娘を見てアイドルに憧れつつ、看護助手の母親を見て看護師を目指しました。


首都大工岳東京の看護学科に入学後、1年時にミスキャンパス准グランプリに選ばれたのをきっかけに現在所属している事務所からスカウトされます。憧れだった歌手の仕事がしたい、と思いつつ、本当にやっていけるか不安だったため大学卒業前に看護師資格も取得しました。


看護師として働きつつ、歌手と両立させる道を模索した結果、2016年にはメジャーデビュー。ライブや楽曲政策にいそしむ傍ら、看護師として仕事も続けているとのこと。時間の折り合いをつけるためフルタイムではありませんが、それでも理解してくれる勤務先の病院を見つけることが出来たそうです。

山本舞衣子【フリーアナ】

山本舞衣子さんは元日本テレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサー。2012年から2014年の2年間ははなまるマーケットのアナウンサーであったり、バラエティ番組でも活躍しています。


東京都立医療技術短期大学から、東京大学の看護学科へ3年次に編入し、看護師と保健師の資格を取得しています。健康に関する番組や医療系のシンポジウムなど、医療に関する知識を活かしたお仕事を実現しています。

石井苗子【女優・キャスター】

石井苗子さんは大学卒業後、通訳として働き、その経験を活かしてキャスターとしてのお仕事も始めました。2018年時点では参議院議員として政治の世界へ活動の幅を広げています。


1995年頃までテレビタックルなどのテレビ番組で司会的役割を担う一方、1997年には聖路加看護大学へ入学し、看護師の資格を取得しています。実際に、病院でヘルスケアカウンセリングの仕事をしていたこともあるそうです。

どんぐりパワーズ ミナコ【芸人】

2010年結成の女性お笑いコンビ「どんぐりパワーズ」として活躍するミナコさん。お笑いの同期にはブリリアン（ブルゾンちえみの後ろの男性2人）がいます。また、地元北海道の建設会社社長を父に持つセレブでもあります。


NSCに入学する前の3年間は大阪で看護師として働いていたそうです。その後芸人を目指しましたが、看護師と芸人に足のわらじだった期間も含めると8年間の看護師経験があるとのこと。

青木美沙子【モデル】

青木美沙子さんはロリータ系ファッションの分野で活躍するモデルであり、ロリータファッション文化を広めるために日本ロリータ協会なるものを立ち上げ、その会長を務めていたり、外務省のカワイイ大使でもあったりと、自身の「好き」を基礎に活動しています。


2017年10月には「セブンルール」という番組で、モデル活動の傍ら正看護師として働いている一面が紹介されていました。看護系の高校を卒業後、東海大学医療技術短期大学を経て正看護師の資格を取得。大学病院、訪問看護を経験し、現在は美容外科で働いているそうです。

蛯原英里【セラピスト】

「エビちゃん」のニックネームで知られる蛯原友里さんの双子の妹、蛯原英里さんは看護師、アパレル業界を経て、現在はチャイルド・ボディ・セラピストという肩書で赤ちゃんのケア分野で活動しています。

看護学校を卒業後は、看護師として新生児特定集中治療室配属だったということからも分かるように、子供に関わる仕事がしたい、という意思が見受けられます。

杉本愛・慧姉妹【プロボクサー】

杉本愛さんと慧さんの姉妹は2016年に31歳と29歳でボクシングのプロテストに合格したことで話題となりました。

2人は高校・大学時代に留学していたニュージーランドで看護師として働いていましたが、2014年にボクシングの世界タイトルマッチを見て衝撃を受け、退職届を提出。およそ1年9月ボクシングに打ち込み、見事プロテスト合格を勝ち取りました。

桃月なしこ【コスプレイヤー】

桃月なしこさんは現役看護師でありながら有名コスプレイヤーとして活動もしています。グラビアアイドルとして、雑誌を彩ることもあります。

勤務している病院や所得している看護師資格などは明かされていませんが、愛知県出身であり地元で看護師をしているとインタビューで応えています。

どちらの仕事にも手を抜かない努力家でもあります。

番外編

ここまで看護師資格を持っている有名人を紹介してきましたが、実は「看護師を目指していたことがある」「看護師と縁がある」有名人の方もいます。番外編として、そちらも紹介していきたいと思います。

石原さとみ【女優】

女優として大活躍中の石原さとみさん、実は看護師への憧れが強く、2016年に出演したバラエティ番組「しゃべくり007」では看護師の勉強をしていることを告白していました。

同番組で、「いつ芸能界で仕事がなくなるか分からないから」という発言をしたこともあって、「看護師なめるな！」とかなりバッシングもされていました。しかし、「看護師」の仕事は常に誰かの憧れの職業であるということを示した件であると、Kango編集部は考えています。

神宮司治【ミュージシャン（レミオロメン）】

現在は活動を休止しているバンド「レミオロメン」のドラマー、神宮司治さんはバンド活動と並行して看護学校に通っていた時期があります。


中学時代からドラムをはじめ、高校でレミオロメンメンバーの藤巻さん・前田さんとバンドを結成。音楽のプロを目指したかったが親をうまく説得できなかったため、一度理系の大学へ進学したそうですが、1年で中退後、看護学校へ通ったそうです。


看護学校在学中に、先述の2人とレミオロメンを結成。学業とバンド活動を両立させようとしましたが、本格的にプロを目指すため看護学校を休学したそうです。

熊田曜子【グラビアアイドル】

グラビアアイドルの熊田曜子さん、高校生当時からマガジンの水着コンテストに応募するなどして、芸能界へのあこがれがありました母親の反対に遭うなど、苦労時代もあります。

母親に反対されてしまったため、一度は看護学校に進学しましたが、芸能界への夢をあきらめることが出来ずオーディションを繰り返し、デビューを果たしました。

小雪【モデル・女優】

モデル・女優として活躍する小雪さん、旦那さんは俳優である松山ケンイチさんです。

モデルとしてのデビューは早く高校3年時に雑誌「non-no」の読モに応募、専属モデルとなります。高校卒業後は看護学校へ進学しましたが、モデルとしての道に専念するため、看護学校は中退したとのこと。

押切もえ【モデル】

モデルの押切もえさん、プロ野球選手である涌井秀章さんの妻であり、一児の母でもあります。CanCamの専属カリスマモデルとして、上で紹介した蛯原英里さんの双子の姉である蛯原友里さんと共に、世の女子たちへ大きな影響を与えました。


そんな華やかな経歴を持つ一方、モデルとして活動を開始した直後に事務所が解散し、その間はマネジメントや営業を自身でこなしたり、いつモデルの仕事が入ってもいいように日雇いのアルバイトで生計を立てていた下積みも経験しています。


2013年に長編小説を書きあげ、新たな才能を発揮している彼女。2017年に書かれた短編集「永遠とは違う一日」では助産師さんの方々へ実際に取材をして、そのエピソードを作品へと昇華しています。

【女優】戸田恵梨香の妹

戸田恵梨香さんは「コードブルー」というドクターヘリをテーマとした医療ドラマで医師の役を務めていたこともある女優さん。

2018年7月に放映される劇場版コードブルーを紹介するためにテレビ番組に出演した際、妹さんが看護師の職に就いたことを明かしました。

看護に関わりのあるタレントさん達にまつわる意見・口コミ

バイタリティ溢れる看護師 x 芸能人！【総括】

注目するべき点は、どの方も看護師がイヤになって辞めたわけではなく、他に挑戦したいことがあったからその道を選んだにすぎない、ということ。どの方も一度は看護師を志していることから分かるように、看護師という仕事自体も、誰かの憧れであるわけです。

改めて、看護師というのは良い仕事だなーと思いました。また、現実的な面で手に職を持つ、という点でも優れています。

他の夢を抱いている方は、彼女たちをロールモデルしてみてもいいかもしれません(^^♪

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