【綺麗事なし!】愚痴はストレス解消になる? メリット・デメリット5選

愚痴ばかり言ってるとだめだよ!と言われることがよくあります。果たして愚痴は止めるべきなのでしょうか?

不平・不満を吐き出すとストレスは解消される?

仕事やプライベートのイヤな体験を仲間と共有したり、その話をお酒のつまみにすることは看護師さんだけでなく多くの人が日常的に行っている、ある意味人間的な活動です。

よく「ストレス発散」を理由に正当化される、愚痴・文句は果たして、本当に期待しているような効果を持っているのでしょうか?

愚痴のメリット・デメリットを考えていきましょう!

【先に結論】ストレス発散の効果はありそう!

詳しく説明する本文に移る前に、本記事で出た結論を述べると、ズバリ「ストレス発散効果はある!」でしょう。

ただし、愚痴があまりにも多すぎても、自身で抱え込みすぎてもいけません。要はバランスが大事で、0か1か、という話ではない、というのが本記事の結論です。

メリット・デメリット一覧

愚痴について語るとき、一般的によく言われる以下のメリット2つ、デメリット3つについて、それぞれ詳しく解説していきます!

【メリット】

・気分転換、ストレスの発散になる

・悩みや問題をひとりで抱え込まずに済む

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【デメリット】

・愚痴をこぼすことでより感情的になってしまう

・周囲の雰囲気を悪くしてしまう

・愚痴を聞いてもらう対価として、相手の愚痴を受け止める必要がある

愚痴のメリット

気分転換・ストレス発散!

愚痴のメリットとしてよく気分転換やストレス発散が挙げられます。ひとりで溜め込んでいるといつか爆発してしまうかもしれない、それよりは少しずつ吐き出していこうという考え方でもあります。

また「最近疲れたな...」「ずっとイライラしてしまう」という方は、愚痴をこぼすことで、一体何が心体の不調を引き起こしているか気づくことが出来ます。

原因に気付いたうえで、「こんなちっぽけな事で悩む必要はない」「悩んでいても仕方ないから立ち向かおう・逃げちゃおう(前向きな意味で)」と視点を変えたり、その原因と対峙したり・避ける姿勢をとることが出来ればで、本質的な解決につながるかもしれません。

ひとりで抱え込まずに済む

悩みやトラブルを一人で抱えていると、孤独や不安が募り、どうしようもない気分になってしまうことも少なくありません。そんなとき、家族や信頼できる仲間などに気持ちを伝えることで、解決策や違う視点からのアイデアを見つけることが出来ることもあるでしょう。

愚痴を通して仲間とコミュニケーションをとることで、共感を得たり、また仲間との良好な関係性を再認識することが出来るかもしれません。そこからさらに、お互いにとって良い繋がりへと発展させていければベストです。

愚痴のデメリット

むしろイライラが増大する・継続する

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愚痴を言うことで、ストレスの原因を思い出すため、それを再度仮想的に体験することになりむしろイライラが増す、という意見もあるようです。

また、忘れたくても愚痴をいうことでイヤな記憶が鮮やかに蘇ってしまい、それが忘れがたいものになってしまったり、その結果、また別の機会に同様の体験について愚痴を言ってしまうという負の循環に陥ってしまいます。

加えて、もし愚痴を聞いてくれている相手の反応により余計に不安が募ることも。例えば話を軽く聞き流していたり、「そんなこと言ってもなんの解決にもならないでしょ」と説教をしてきた際、それれがあなたが期待していた回答ではない場合、イライラは増すばかりです。

空気を悪くする・イヤな印象を持たれる

あまりにも愚痴が多すぎたり、それが自分勝手なモノであった場合、「あの人はいつも文句を言ってばかり」と周りから煙たがられてしまうこともあります。相手にとって、あなたの愚痴を受け止めきれない、キャパオーバーかもしれません。

相手の愚痴も聞かなければならない

悪い印象を持たれないように、愚痴をこぼすかわりに相手の愚痴を聞いてあげたりすることがありますが、これがマイナスの効果を生み出すことも。あなたは自身のイライラに加えて、他人の不安・不満も吸収しなければいけないわけです。

また、出来る限り、相手の求める対応をしようと気を遣うことにより、かえって疲れが増してしまうかもしれません。

そもそも愚痴とは

辞書で「愚痴」を確認すると、「どうにもならないことを述べて嘆く」や仏教用語として「愚かである、ものごとの心理を見ていない」とネガティブな意味が羅列されています。

不平不満を確認すると、「文句や愚痴」となっているため愚痴と不平不満はほぼ同義と考えてよいでしょう。

心理学的に見るとどう?

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ただし、同論文の冒頭でも愚痴に関する研究があまり多くないことが明言されており、今後それが社会においてどのように機能しているか、リサーチする研究が増えていくかもしれません。

現在アメリカのクレムゾン大学(Clemson University)の学部: School of Health Researchで心理学の教授を務めるRobin Kowalskiは不平不満について以下のように述べています。

・愚痴は自身を守ったり、仲間を作るという側面もある

・愚痴の量や耐性は人によって異なり、性別や年齢など様々な変数が影響している

Complaints and complaining: functions, antecedents, and consequences(1996)より

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