【芸能人編】過度なストレスによる不調や異常エピソードまとめ

芸能人のストレスにより体に異常が生じたエピソードをまとめています。あなたの今の境遇と似ているエピソードがないか是非チェックしてみて下さい。

きゃりーぱみゅぱみゅ【歌手】

2019年5月19日放送のフジテレビの番組「ワイドナショー」でストレスの影響が体に出やすい体質である事を明かしています。

きゃりーさんは、ストレスをあまり感じないタイプであると話す一方、身体には出やすいとのこと。蕁麻疹や咳に悩まされ、病院を訪ねるとストレスが原因であると診断されたというエピソードを話しています。

ストレスは本人に自覚症状が無くとも、確実に体の方にダメージを与えています。あなたも体に異変を感じたら、一度診断を受けてみる事をおすすめします。

ユースケ・サンタマリア【タレント】

バラエティーやドラマで活躍されているタレントのユースケ・サンタマリアさん。彼は30代の頃はストレスが原因でずっと体調が優れなかった事を「文春オンライン」の取材で告白しています。

当時は仕事が手につかないほど病んでいた訳ではないとしていますが、ガリガリにやせ細り、下痢気味で常に倦怠感があったとのこと。また、5本くらい立て続けにツマラナイ作品のオファーも貰い、仕事へのやる気も失っていたと話しています。

今現在は芸能活動を楽しめていると話していますが、その一方で、まだ芸能人になりきれていないと感じているようです。

キングコング梶原【お笑い芸人】

「はねるのとびら」等の番組で活躍し、今現在はYoutuberとしても活動するキングコングの梶原雄太さん。彼は、人気絶頂だった2003年に約2ヶ月半にもわたり失踪していた事を明かしています。

失踪当時は、仕事のストレスから解放されるために、周囲の人間や家族にさえ行き場所を伝えず一人カラオケボックスに籠っていたとのこと。親には連絡しておこうと電源を付けた際に、たまたま先輩芸人であるFUJIWARAの藤本さんから着信があり、その電話をキッカケに復帰する事になりました。

この経験により、今では見ただけで自分と同じ病にかかりやすい人がどうかが分かると話しています。

千原ジュニア【お笑い芸人】

千原ジュニアさんは、2019年2月9日放送のTBSの番組「サワコの朝」でストレスから突発性難聴になった事を告白しています。

彼は25年ずっと一人暮らしをしていましたが、2015年9月結婚。妻と一緒の生活をスタートさせ、幸せいっぱいのはずなのに、突然耳が聞こえにくくなったとのこと。自分では全くストレスはないと思っていたため、この体の変化に大変驚いたようです。

尚、自宅近くにある漢方薬局の処方薬を服用して2週間ほどで症状は治まったと話しています。

ノンスタイル石田【お笑い芸人】

M1グランプリでの優勝経験を持つお笑い芸人・ノンスタイルの石田さんは、バラエティ番組のフリートークで上手く話せず、それがストレスとなり鬱病を発症しました。

その当時は仕事を苦痛に感じ、毎日行きたくないと思っていたとのこと。しかし、相方の井上さんに迷惑がかかると思い、続けるという選択しか出来ませんでした。次第に症状は悪化し、高い場所に行くと吸い込まれて落ちてしまいそうな感覚に陥るようにまでなりました。

そんな彼を救ったのがブラックマヨネーズの吉田さん。彼もバラエティ番組でプレッシャーのあまり手が震える事があり、悩みを共有する事で「苦しんでいるのは自分一人ではない」と感じ、徐々に症状が落ち着いていったとの事です。

木下優樹菜【タレント】

2010年8月にお笑い芸人のFUJIWARA・藤本さんと結婚し、2019年5月現在は第2子を妊娠中の木下優樹菜さん。彼女は、第1子の莉々菜ちゃんの育児でノイローゼ気味になった事を告白しています。

産後1ヶ月はとにかく子供が可愛くて全然辛さは感じなかったという。しかし、2ヶ月を過ぎたあたりから夜泣きで中々寝付けない日々が続き、精神的に不安定になり、サポートに来た親友の前で大号泣した事もあったと話しています。

4ヶ月目で医師に相談する事を決意。医師からは心のバランスが崩れている状態と診断され、原因が分かり不安が一気に解消したという。彼女は自分の経験で同じ境遇の母親が救われればと、その時の体験をブログに綴っています。

大江裕【演歌歌手】

2007年にTBSのバラエティ番組「さんまのスーパーからくりTV」に出演した事をキッカケに人気になり、現在は北島三郎のの元で演歌歌手として活動する大江裕さん。彼は2010年11月にパニック発作を発症しています。

彼は18歳の時に北島三郎さんの事務所に入社し、すぐにデビュー。21歳の時に鹿児島県で行われたコンサート中に突然息苦しくなり、救急車で搬送されました。

とても仕事が出来る状況ではなかったため仕事は休業。原因の明確ではないため、怠け者と非難される事もあったと話しています。

尚、彼は師匠の北島三郎さんや周囲の方々の支えもあり、2012年4月にお世話になった「さんまのスーパーからくりTV」で復帰を果たしています。

Mr.マリック【マジシャン】

日本を代表するマジシャンのMr.マリックさんは、重度のストレスにより顔面麻痺を患った過去があります。

1990年代、彼は人気絶頂でテレビで引っ張りだこ。そのため、家庭にまでは手が回らず、家や子供の事はすべて妻に任せていました。その結果、息子は引きこもりに、娘は非行を繰り返すようになり、家庭は崩壊。また、世間からはインチキだというバッシングも受けていました。

その結果、仕事と職場、両方から強いストレスを受け、顔面麻痺を発症。最終的にはパ行が離せなくなるまで悪化しました。

IKKO【タレント】

メイクアップアーティストとして活動するIKKOさんは、過去にパニック障害を患っていた事を2013年10月29日放送のTBSの番組「ビビット」で明らかにしています。

彼がパニック障害を発症したのは39歳の時。その当時は多くのスタッフを指揮する役割を担っており、今振り返れば許容範囲を超えた仕事を行っていたと話しています。

仕事による重度のプレッシャーはIKKOさんの体を蝕み、めまいや顔面麻痺などの体の異常を引き起こしました。また、ピーク時には電話が鳴るだけで体が震えるといった症状が現れたとの事です。

Sexy Zone 松島聡【アイドル】

人気アイドルグループSexy Zoneのメンバーである松島聡さんは、2018年11月28日に突発性パニック障害を理由に活動を休止しています。

彼はとても真面目な性格で、何事も全力でこなす努力家。仕事は一切手を抜かず、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんと共演した際には、全力で彼の真似した姿が話題となっています。このように真っ直ぐな性格であるがゆえに仕事とのプレッシャーに押しつぶされてしまったのかもしれません。

同グループのメンバーである菊池風磨さんは、今はゆっくり休んで欲しいと彼を労わる発言をし、彼の復帰を待ち望んでいます。

ブルゾンちえみ【お笑い芸人】

お笑い芸人のブルゾンちえみさんは、自身のブログで心の不調を訴えており、ストレスで体重が5㎏増加した事を告白しています。

彼女はこのような発言をした理由として「ファンのみなさんに心配をかけさせないため」と語っており、「心が不調になった時はたぶんブログやSNSの投稿が少なくなると思うのでご了承下さい」とメッセージを送っています。

また、彼女は「奮闘期を越えたらキラキラ期がくる」と前向きな発言も残しています。

星野源【歌手】

歌手として活動する傍ら、最近でドラマの主演を務めるなど俳優業にも力を入れている星野源さん。彼は学生時代にパニック障害、不安神経症を患っていた事をTBSの番組「情熱大陸」で明かしています。

キッカケは小学3年生の時にお漏らしをしたこと。その事件を期に彼は周囲に茶化されるようになり、パニック障害を発症しました。

病院で安定剤等の薬を処方されたとの事ですが、症状は改善せず。募り募ったストレスが高校生の時に爆発し、家で引きこもるようになりました。そんな彼を救ったのがクレイジーキャッツの「黙って俺について来い」という歌の歌詞にある「そのうちなんとかなるだとう」という歌詞。このフレーズに心を打たれ、前向きになれたと話しています。

有吉弘行【お笑い芸人】

今やテレビで見ない日は無いほどの活躍を見せる有吉弘行さん。彼は2010年に行われた自身のエッセイ本「お前なんかもう死んでいる -プロ一発屋に学ぶ50の法則-」での記者会見で、仕事が全くなくノイローゼ気味であった時代について語っています。

その当時は売れっ子芸人を憎んでおり、自殺を考えた事もあるとのこと。とにかく金に飢えており、ファンに自分のグッズを売りつけたり、先輩である出川哲郎さんが後輩たちへの飲み代として渡したお金をすべて横取りした事もあったと話しています。

【総括】あなたも心を病んでいるかも…

ストレスは必ずしも自覚症状がある訳ではありません。知らず知らずの内に心にストレスが蓄積し、ある日突然身体に異常が生じるという事もあります。

仕事や家庭で疲れが溜まっている方は、一度自身の生活を見直してみてはいかがでしょうか。

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