歌手の瀬川あやかさんは現役の看護師でもある!彼女が考えるキャリアとは?

看護師として働きながら歌手活動も行う瀬川あやかさん(26)が、看護師を目指したキッカケ、二つの仕事を両立を選んだ理由等について紹介しています。看護師の方は是非ご覧になって下さい。

本記事の要約

瀬川あやかの新曲「 #純白のラブレター 」がiTunes Store、Spotify、LINE MUSIC、レコチョクなどダウンロード・サブスクリプションサイトにて本日配信スタート♡♡♡ ぜひ聴いてやってくださいませませ https://t.co/x7DgSBUfFI

現役看護師シンガーソングライターとして2016年にデビューを果たした瀬川綾香さん(26)。彼女は、今現在も看護師の仕事と歌手活動を両立し、将来的には自身の歌を医療現場に還元する活動にも積極的に取り組む展望を持っています。

今回の記事では、看護師シンガー・瀬川あやかさんが看護師を目指したキッカケ、看護師と歌手の二足の草鞋を履くようになった理由、看護師と両立するために取り組んだ事について紹介していきます。

看護師の仕事の他に何か別の仕事にも取り組みたいとお考えの方は、是非彼女の体験談を参考にして見て下さい。

プロフィール・略歴

2016年に現役看護師のシンガーソングライターとしてデビューした瀬川あやかさんは、1992年生まれで現在26歳で、デビューから2年たった今でも看護師として働く傍ら、音楽活動にも精力的に取り組んでいます。

出身地は、北海道の富良野。大学進学をキッカケに東京へと上京しています。

メジャーデビュー作品は「夢日和」では、今夢に向かって頑張っている方へ向けた応援ソングとなっており、自分で限界を決めず、信じた道に突き進もうという思いを込めて作られた作品であると語っています。

看護師を目指すキッカケ

母の影響で憧れるようになった

瀬川さんの母は、看護助手として病院に勤務しており、幼い頃から看護師の方々の仕事ぶりを近くで見てきました。このような環境で育った彼女は、母が患者と接する姿、また母の同僚の姿を目の当たりにして、将来は自分も看護師になりたいと自然に思うようになったそうです。

また、以下で示す歌手という夢に比べ、看護師はとても現実味があり、周囲にも包み隠さず明かせたと発言しています。。

歌手の夢も幼い頃からあった

彼女の祖母は、幼い頃からピアノを習っており、その祖母の影響で彼女も幼い頃からピアノを習っていました。そのため、音楽が常に身近にあり、TVの音楽番組は毎週欠かさず視聴し、さらに録画したものを何度も見返すほど熱中していたそうです。

しかし、彼女は北海道の富良野という田舎町育ちであったため、歌手という夢はあまりにも現実味がなく、周囲にその夢を明かすことなく心の中にひっそりとしまいこんでいたと話しています。

両立という道を選んだ理由

どちらも諦める事が出来なかったため

看護師と歌手活動はどちらも魅力的な職業であり、その2つに優劣をつけるような事は出来ず、どちらか一方を諦めるという選択肢は取れなかったと彼女は発言しています。

音楽と看護の共通点を見出すことが出来たため

実際に看護の仕事を体験した際に、音楽でも人を救う事が出来る事を実感。看護と音楽の共通点を発見出来た事で、「どちらの職業を選ぶべきか?」という考えから「両立するためにはどのようにすれば良いのか?」という考え方にシフトしていったと語っています。


看護大学に進学し2年目を迎えた頃、学校では専門科目の授業が増え、看護師とシンガーソングライターの両立は無理なのではと、ネガティブな気持ちが彼女を襲っていました。

しかし、3年生になり実習が始まり転機が訪れました。ある日、彼女は認知症の男性を担当することになり、食欲もなく動くことも億劫であるという彼のために何か出来ないかと考えていました。

そこで思いついた事が、彼が好きだという「ソーラン節」を歌うというもの。これがこうを奏したのか、彼は瀬川さんの歌に合わせて踊り出し、笑顔を見せていました。


この経験で、音楽の力を実感した彼女は、いつしか音楽と看護の両方で人の役に立ちたいと強く思うようになったようです。

進学・就職先の選び方

彼女の進学先、就職先の選び方について紹介します。自分も二足の草鞋で頑張りたいという看護師の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

合格率と学費等で大学を選ぶ

彼女は北海道から東京の大学へと進学しています。大学を選ぶ際は、「看護師国家資格の合格率」「学費」「多様性」の3点に着目したとのこと。

国家資格の合格率の高い大学は、少し入学難易度が上がります。しかし、母の経済的負担を減らすために滑り止めを受験することは無く、また、学費もなるべく安い所を選んだと話しています。

また、「多様性」に関しては、単に瀬川さんが田舎育ちという事にコンプレックスを持っていたため、都会で様々な事を見たり、聞いたり、体験したいという思いが強く、大学選びの際に重視したと明かしています。

3つの条件を満たす病院を探した

就職先の病院は、歌手活動との両立を重視して選び、以下の3つの条件に絞って就職活動を行っていたと話しています。

・夜勤がない

・歌手として活動する午後と勤務時間が被らない

・点滴や採血等の採血の技術をしっかり身に着けられる内科


上二つの条件は歌手活動を行うための条件であり、一番下の条件は、看護師としてのスキルもしっかり身に着けるために設けた条件とのことです。

今後の目標

音楽を医療に還元する

瀬川さんは、看護師と歌手の二つの仕事をしている自分にしか作れない歌、例えば患者さんの心を癒す、励ますような歌で医療現場に音楽の力を活用出来たらと考えているとのことです。

また、チャリティライブ等を催して、より多くの人に自分の歌を発して元気づけたいと意気込んでいます。

みんなの意見や感想

看護師とシンガーソングライターという二つの顔を持つ瀬川あやこさんに対するみんなの意見や感想についてまとめてみました。


・看護師とシンガーソングライターを両立している瀬川さんは本当に凄い人だと思います。

・看護師1つでも大変なお仕事なのにそれにプラスして歌手活動も行っているんですね。バイタリティが凄い!

・看護師でありながら歌手であるという所でファンになりました。二つの仕事の経験から作られる彼女の歌が大好きです。

・看護師ならではの優しさの溢れた歌が心地よいです。

瀬川あやかの看護師エピソード【総括】

瀬川あやかさんは、歌手の仕事も看護師の仕事も諦める事が出来なかったという理由で二つの仕事を両立させる道を選びました。

その道のりは決して楽ではないと思いますが、不可能ではない事を彼女が証明しました。

看護師の仕事は好きだけど、他に挑戦してみたい事もあるという方も、彼女のように勤務スタイル等を変える事で実現出来るかもしれません。この機会に是非、自分のライフスタイルを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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